MDIミニインプラント

従来、顎堤が吸収している下顎の総義歯作製は迷医?泣かせの難症例となりましたが、最近その症例に最適な画期的インプラントが出来ました。
太さ1.8ミリメートルという世界最小径のインプラントで、4本1セットで下顎前歯部に埋め込みます。その上部には、球状の部分があり、総義歯の内面にOリングの入ったメタルハウジングという部品をセットし、上下的にも水平的にも入れ歯が動きにくくなります

手術は簡単な麻酔のみで出来、術後の腫れや痛みはほとんどありません
基本的に手術日から入れ歯を使えます
骨と粘膜の形状、厚みによりその形では適応が出来ない場合があります
気軽に相談してください

手術は健康保険が使えない治療になります。

模型の歯肉にインプラントを埋め込んだ様子。先端が球状になっています
上画像の先端部にはまるメタルハウジングという部分です。内部に下画像のOリングが入っています
上画像のメタルハウジング内のOリングという部品です。これがインプラント頭部の球状部を挟み込み維持力を発揮します。
圧力をここで緩和する為、インプラントを長持ちさせ、使用感もソフトになります。素材はシリコンで使用しているうちに磨耗して緩くなるので適宜交換していきます
ンプラントにメタルハウジングを嵌めたところです。実際の使用時はメタルハウジングは義歯の中に入る部品です
4本のミニインプラントが下顎の前歯部に埋入された模型です
裏側に4個のメタルハウジングが装着された総義歯をインプラントにセットした状態です、強い維持力を発揮します


メール

トップ